真田館

 
所在地長野県上田市真田町本原。上田駅の北東7.1Kmで、西にゆるやかに傾斜している扇状地の上。
構造北東に真田氏本城、東に天白城、北に尾引城、西に砥石城などを巡らし、東西150-160m、南北80-130mの台形の周囲を土塁で囲わせた居館。
築城不詳。天文11年(1583)に真田昌幸が上田城を築城する以前の居館で、父幸隆・兄信綱の代から用いられていたと考えられる。
城主ほか真田氏
その他居館内には、昌幸が居館が荒廃してしまわないよう勧請したと言われる皇太神社が祀られている。

縄張り「現地案内図」より2016/05/06 歩行図
東門跡土塁大手門跡
説明板皇太神社
西曲輪厩跡付近館北辺の天然の堀、大沢川

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