近江八幡城

 
所在地滋賀県近江八幡市宮内町。近江八幡駅の北西3Kmで、琵琶湖の東岸の標高280mの鶴翼山の山頂部。
構造山の山頂部に本丸、二の丸、北の丸、西の丸等で構成され、南山麓には居館や武家屋敷を置き、全体を八幡掘で囲った山城。
築城天正13年(1585)、豊臣秀次が築く
城主ほか豊臣秀次、京極高次
その他 豊臣秀次は、秀吉の甥で関白にまで出世したが、秀吉の怒りをかって、切腹させられた。その事件後、聚楽第とともに近江八幡城も廃城となった。本丸に建っている瑞龍寺は、日蓮宗の門跡寺院で、秀次の母で秀吉の姉の日秀尼が、文禄5年(1596)京都嵯峨野の村雲に創建したもので、昭和36-38年この地に移築されたもの。

縄張り「現地案内図」より2015/10/21 歩行図

二の丸から城下町の眺め二の丸跡
本丸付近石垣北の丸跡
北の丸から安土城観音寺城の眺め本丸石垣
西の丸跡本丸跡に建つ村雲御所瑞龍寺

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