観音寺城

 
所在地滋賀県近江八幡市安土町桑実寺、安土町石寺、東近江市五箇荘川浪町。近江八幡駅の北東5.8Km、近江鉄道五箇荘駅の西北西3.6Kmで、琵琶湖東岸の標高440mの繖(きぬがさ)山の上。
構造山頂部近くに伝本丸があり、他に山腹に石垣を多用した多数の曲輪を配置し、家臣や国人領主等を住まわせていた山城。
築城応仁2年(1468)、近江守護の佐々木六角氏が築城した。
城主ほか佐々木六角氏、織田信長(城代 六角氏)
その他 永禄11年、六角義治は敵対する織田信長が支城を落とすと、戦わず逃げ落ちた。天正10年の本能寺の変とともに、城は廃城となった。

縄張り「埋蔵文化財活用ブックレット11」より2015/10/21 歩行図

南北朝時代建立の桑実寺本堂伝本丸入口
本丸石垣説明板
本城跡井戸跡(?)
尾根上に堤防状の石塁藪の中に残る石垣
繖山三角点頂上観音正寺付近石垣
佐々木六角氏御屋形跡の天満宮繖山と観音寺城遠景

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