(桐生)茶臼山の砦

 
所在地群馬県桐生市広沢町3丁目4363-8。東武阿左美駅の南東1.9Kmで、標高294mの茶臼山の山頂部。
構造標高294m、比高200mの高地にあり、径60mの円形の小堡で、本郭と腰郭から成り北面では腰郭が二段となる。「続・群馬の古城」
築城不詳。
城主ほか由良氏支城。
その他 天文22年8月、上杉謙信は平井城から佐野へ越えようとした時、砦の守将の由良の足軽大将金井宗清は「狼藉しないよう」申し入れたが、謙信は宗清を逐わせ、宗清は神明の森で自刃し、柿崎景家の兵は砦を蹂躙して焼き払ったという。

 コースタイム 岩宿駅(8:05)−一本木コース入口(8:48)−北東尾根コース(9:00)−茶臼山頂上(9:18-25)ー常薫寺近くに下山(9:42)−東上州札所巡りへ

縄張り「続・群馬の古城」より2018/02/27 歩行図
北麓からの茶臼山茶臼山頂上
頂上からの展望頂上北の腰郭

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