躑躅ヶ崎城

 
所在地山梨県甲府市古府中町。甲府駅の北方2.3kmの三方を山に囲まれた平地。
構造甲府盆地北端の扇状地上にあり、東西を藤川と相川が流れ、背には詰城の要害山城を配しており、外濠、内濠、空濠に囲まれた中世式の武家館である。
築城永正16年(1519)、信玄の父武田信虎が築き、石和からこの館を本拠地とした。
城主ほか武田信虎、信玄、勝頼。(織田方)川尻秀隆、(徳川方)平岩親吉
その他天正18年(1590)、甲府城が築城されると、廃城となった。

山崎一著「続群馬の城」より2009/09/13 歩行図 甲州街道歩き
城址入口からの眺め案内板

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