津城

 
所在地三重県津市丸の内。近鉄津新町駅の東北東730mで、北650mの安濃川、南370mの岩田川、東1.6Kmの伊勢湾に挟まれた平地。
構造それぞれ独立した本丸と東之丸、西之丸の回りを内堀が巡り、その外側を囲む二之丸があり、更にそれを外堀が巡る輪郭式の平城。
築城天正8年(1580)、織田信長の弟信包によって築城された。
城主ほか織田信包、富田知信、信高、藤堂高虎以下12代の藤堂氏
その他 信包は信長が伊勢へ勢力伸ばしてきた時、長野家の養子に入った。
 慶長5年(1600)関が原の戦いのとき、城主は富田氏だったが、西軍の攻撃を受けて、城・城下町とも戦火を受けた。
 現在、内堀は本丸と西之丸の周りに残っているのみで、外堀についてはすべて埋められている。

縄張り「現地案内図」より2017/01/12 歩行図 (伊勢街道歩き)
東鉄門枡形説明板丑寅三重櫓(説明
城説明板本丸北の石垣と堀
本丸内「土井ごう牙」の詩碑(説明)西鉄門虎口(説明)
二之丸から移築の入徳門(説明)本丸南内堀
本丸天守台藤堂高虎像(説明)
北多門櫓建てられていた本丸北石垣(説明)百五銀行前 発掘された内堀石垣

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