徳島城

 
所在地徳島県徳島市徳島町城内。徳島駅の北から続き、北東300mの標高61.6mの城山とその周辺で、吉野川河口近くの助任川とかっての寺島川に囲まれた所。
構造北の助任川、南の寺島川、東の水堀に囲まれ、城山に本丸、東二の丸、西二の丸、西三の丸、南麓に御殿、西麓に西の丸からなる平山城。天守は本丸でなく東二の丸に造られた。
築城天正13年(1585)、蜂須賀家政が築城した。築城に際して豊臣秀吉の命により、小早川隆景、長宗我部元親などが協力した。
城主ほか蜂須賀家政、(徳島藩主)蜂須賀至鎮以下14代の蜂須賀氏
その他 豊臣秀吉の出世物語に出てくる蜂須賀小六(正勝)が、そのまま秀吉の重臣となり四国征伐の後に阿波一国を与えられた。関ヶ原の合戦ではうまく立ち回り、そのまま領地を安堵され、明治維新まで徳島藩主で続いた。

縄張り「現地案内図」より2017/06/11 歩行図
隅櫓跡数寄屋門内側
数寄屋橋(説明)からの堀川南同左 北
復元された鷲の門(説明碑)城址碑
説明板下乗橋(説明)
蜂須賀家政像(説明)城山説明板
東二の丸 奥は天守跡本丸への登城路石垣
本丸(説明)弓櫓跡
本丸から西二の丸への下り西二の丸 帳櫓跡
西三の丸の石垣城の北を流れる助任川

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