田丸城

 
所在地三重県度会郡玉城町田丸114。田丸駅の北西570mで、伊勢平野の宮川と櫛田川の中間あたりの比高30m程の丘の上。
構造城の西側の高い所に、北から北の丸、本丸、二の丸を置き、東の一段低いところに三の丸を置いた。これら全体を外堀で囲んで、さらに三の丸には内堀を設けた平山城。
築城南北朝時代の建武3年(1336)、北畠親房が築城。天正3年(1575)、織田信雄が堅固な城郭に修築した。
城主ほか北畠親房・・愛洲宗実・・・愛洲忠行、玉丸政勝、親忠、国忠、織田信雄、田丸直昌、牧村利貞、稲葉道通、紀通、(藤堂高虎方)加納藤左ヱ門、久野宗成方城代
その他北畠親房は、後醍醐天皇を吉野に迎えようと玉丸山に城を築いて南朝軍の拠点とした。

縄張り「現地案内板」より2018/02/09 歩行図 (熊野古道伊勢路歩き)
大手門橋外堀南側
外堀北側内堀
城址碑二ノ門跡
富士見門北の丸石垣
北の丸石垣北の丸石垣
本丸虎口と門本丸跡
天守跡本丸からの眺め
富士見台南西からの田丸城

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