玉村城

 
所在地群馬県佐波郡玉村町下新田125-8。新町駅の北々東3.6Kmで、利根川南岸から950mほど離れた平地。
構造140mx120mの単郭で、西面と南面に虎口跡がある。
築城天正8年(1593)、宇津木下綱が築城。
城主ほか宇津木下綱、(江戸幕府代官)伊奈備前守、子・半十郎
その他 築城は、厩橋の北条(キタジョウ)高広を武田に属させた功により、那波郡西部の一部を勝頼から与えられたことによる。
 天正12年、先鋒となって金山城攻撃に加わり、金山城を略取した北条氏は金山北城を氏久(下綱改め)に守らせた。
 小田原北条氏没落後、箕輪に封ぜられた井伊直政から氏久は本領を安堵された。

縄張り図 「日本城郭体系」より2018/12/15 歩行図

南面の堀跡の道路郭内の空き地として残っている所

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