竹中氏陣屋

 
所在地岐阜県不破郡垂井町岩手619-2。垂井駅の北西3.4Km、関ヶ原駅の北東3.5Kmで、標高401mの菩提山の南東裾野の平地。
構造北西隅に切り欠きのある東西42間、南北40間の周囲を堀に囲われた方形単郭の陣屋。
築城慶長12年(1607)に、竹中半兵衛の子重門が、菩提山城から移り、陣屋を構えた。
城主ほか竹中重門以降の竹中氏
その他 竹中重門の親、竹中半兵衛重治は、信長の命を受けた豊臣秀吉に三顧の礼を尽くしての説得で、家臣に迎えられ各地を転戦して奇策縦横の作戦で、秀吉の天下統一に寄与した。
 敷地を囲む大規模な堀と石垣があり、小型の城のようであるかのようだが、竹中氏は江戸時代旗本身分にとどまったため陣屋と呼ばれた。

縄張り「現地案内図」より2019/04/28 歩行図
水堀(東面)櫓門
櫓門付近の石垣石垣の上
説明板櫓門北側の石垣
説明板菁莪記念館

古城巡りの TOP