高田城

 
所在地新潟県上越市本城町。高田駅の南東1.5Kmの平地。
構造200m強四方の本丸を取り囲む二の丸と、南に三の丸、北に北の丸を配した輪郭式平城。すべての曲輪は土塁で造られ、天守閣の代用としての三層櫓が造られた。
築城慶長19年(1614)、国普請により松平忠輝が築城。
城主ほか松平忠輝、酒井家次、忠勝、松平忠昌、松平光長、天領、稲葉正往、戸田忠真、松平定重以後3代、榊原政治永以後5代
その他家康の六男忠輝は、慶長15年信州松代から福島城に入ったが、福島は75万石の大藩の城地としては小さく不便なため、甲信越、出羽、陸奥の13の諸大名普請により4ヶ月で完成した。しかし、大坂夏の陣の遅参や不遜の行動の為、除封改易となった。

縄張り「探訪日本の城 5北陸道」より2003/05/17 歩行図 北国街道歩き
現地城絵図板西堀
本丸の三重櫓(復興)内堀

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