園部城

 
所在地京都府南丹市園部町小桜町。園部駅の西北西1.3Kmで、園部川と半田川の合流点の南の標高173mの小向山(小麦山)とその東南麓の台地。
構造不詳。城主格でないため正式には陣屋であったが、大手門と二重の隅櫓を有し、背後の小向山には三層の物見櫓が上がっていた。
築城元和7年(1621)、小出吉親が築城。
城主ほか小出吉親以下、小出氏10代
その他 現存の建物は、明治元年(1868)政情不安の折から万一の場合に備えて、京都に近いここに天皇を迎えるために許可を与えて、改築されたものである。

縄張り「探訪日本の城6機内」より2015/04/20 歩行図

城跡の公園模擬天守建物(国際交流会館)
小向山 園部忠魂碑大手櫓門(園部高校正門)と巽櫓
説明板城址碑

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