下川田城

 
所在地群馬県沼田市下川田792-3。沼田駅の南々西1.2Kmで、利根川右岸の台地の上。
構造本郭は、五角形で北、東、南を囲む帯郭が付き、2m低く東に半月形の小郭が付く丘城。
築城天文年間(1532-55)、山名義季。
城主ほか山名義季、禰津幸直、(城代)小林文右衛門
その他 小郭には、天正18年までの沼田・利根・吾妻の史伝を真田氏の活動を中心とした覚書「加沢記」の著者・加沢平次左衛門の墓がある。
 城は、天正18年(1590)、真田信幸が沼田城主となり、一領国一城により廃城となった。

縄張り「日本城郭体系」より2019/01/08 歩行図
説明版加沢平次左衛門の墓
帯郭から北の展望・谷川連峰三峰山帯郭からの本郭
加沢平次左衛門の墓のある小郭本郭

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