仙蔵城

 
所在地群馬県吾妻郡中之条町折田。中之条駅の北西5.3Kmで、四万川に沢渡川が合流する所の下流左岸の標高584.7mの山の頂上及び尾根筋一帯。
構造尾根式並郭構えの比高150mの山城で、尾根中央の大堀切で南北に二分され、本丸は北部にあった。
築城永禄初年(1560)頃
城主ほか斎藤憲広に属する成田氏、真田方 折田将監(佐藤軍兵衛)
その他 永禄8年、武田方の真田幸隆はこの城を足がかりとして、激戦の上嵩山城を落城させた。嵩山城主斎藤憲宗、弟城虎丸は自害した。

縄張り「現地案内図」より2017/03/24 歩行図 (吾妻三十三札所巡り
説明板多分本郭?
前記の北の堀切大堀切
曲輪尾根上の曲輪

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