佐貫城

 
所在地千葉県富津市佐貫。佐貫町駅の東北東2.0Kmで、比高25mほどの丘陵の上。
構造城南側の虎口より、郭が三の丸、二之丸、本丸と東北に連なり、堀切・空濠を有する。
築城不詳。応永年間(1394-1427)に武田氏、文安年間(1444-49)に長尾氏が築城の説がある。
城主ほか武田氏、長尾氏、里見氏、武田氏、朝倉氏、加藤氏、大河内氏、内藤家長、政長、松平忠重、松平勝隆、重治、柳沢保明、阿部正鎮以下阿部氏8代
その他室町期、里見氏の有力な支城、久留里城とともに本拠の役割。江戸期に佐貫藩の陣屋が旧三の丸に置かれた。探訪日本の城2関東より

縄張り「現地案内図」より2017/03/06 歩行図 (坂東三十三札所巡り時)
説明板大手口
三の丸三の丸、二の丸間の堀切
二の丸本丸への土橋
本丸本丸北の物見台から

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