大洲城

 
所在地愛媛県大洲市大洲。伊予大洲駅の南々西1Km,西大洲駅の東1.4Kmで、肱川左岸に接する標高42mの独立丘全体とその南から西にかけての麓。
構造山頂に本丸、中腹に腰郭をめぐらし、南から西に本丸を取り囲んで二の丸を設け、外側に内堀を堀り、さらに三の丸を構えた平山城。
築城南北朝時代(1336-1392)に、宇都宮氏により初めて城が造られた。天守などが造営されたのは、文禄4年(1595)入城の藤堂高虎から慶長14年(1609)の脇坂安治の時代。
城主ほか宇都宮豊房以下8代の宇都宮氏、藤堂高虎、脇坂安治、加藤貞泰以後12代の加藤氏
その他 平成16年に天守閣が古式の技法により、完璧に近いと言われる復元がなされた。
 大洲の城下町は、NHK朝の連続ドラマ「おはなはん」の舞台となった通りが残っている。

縄張り「現地案内図」より2017/06/12 歩行図
苧綿(オワタ)櫓櫓下御門跡(説明板)
二の丸からの天守と高欄櫓(左)御殿付属の下台所(説明板)
二の丸御殿跡(説明板)中江藤樹像(説明板)
本丸 天守閣と高欄櫓(左)と台所櫓(右)本丸からの肱川の眺め
井戸丸鉄砲櫓跡からの天守閣
二の丸 鉄砲櫓跡大洲城 内堀跡菖蒲園

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