大坂城

 
所在地大阪府大阪市中央区大阪城。大阪城公園駅の西方800mの上町台地の最北端の地。
構造本丸を堀、山崎曲輪、二の丸、西の丸、市正曲輪などで囲み、全体をの周囲を水堀が廻らせれている平山城。現在の天守は、豊臣時代の型を模し徳川時代のものの大きさで、昭和6年に建てられた。
築城豊臣秀吉が築いた大坂城が、大坂夏の陣(1615)で落城した後、1620年徳川秀忠がこれを堀も石垣も破却し盛土した上に築城を開始し、家光の代の寛永7年(1630)に天守閣が完成した。
城主ほか徳川氏 城代が置かれていた。
その他 15代将軍慶喜は、慶応3年12月王政復古の後、二条城から大坂城に退いた。翌年正月鳥羽伏見の戦いが起こり、慶喜は大阪城から脱出し江戸に帰った。
 その直後大阪城は、大台所から出火し御殿、矢倉など焼失してしまった。

縄張り「探訪日本の城 6 畿内」より2009/11/10 歩行図 同期会の旅
南外濠からの大坂城
外濠
天守閣
天守閣からの展望天守閣からの展望
天守閣からの展望西北二の丸からの天守閣

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