大野(越前)城

 
所在地福井県大野市城町。越前大野駅の西北西1.3Kmで、大野盆地の中の標高249mの独立丘亀山の山頂部とその南東麓。
構造山頂に本丸、中腹に二の丸、三の丸を配し、二の丸、三の丸を囲んで堀がある平山城。
築城天正3年(1575)、織田信長の重臣金森長近が3万石を領して、この地に築城した。
城主ほか金森長近、長谷川秀一、青木一矩、織田信雄、(福井藩城代)土屋正明、忠次、(福井藩城代)小栗正勝、松平直政以下4代の松平氏、土井利房以下8代の土井氏
その他 山頂に望楼付きの大天守に小天守、天狗櫓が建てられてあったが、寛政7年(1795)に焼失し、再建されないままだった。昭和43年に元士族の寄付金をもとに鉄筋コンクリートで復興天守(資料館)が再建された。

縄張り「現地案内図」より2017/06/15 歩行図
外堀の役割を持っていた新堀川(説明板)土井利忠公像(説明板)
幕末の大野藩亀山からの荒島岳(山行記録)
本丸城門復興天守
復興天守同左
金森長近像(説明板)城址碑
百間堀跡百間堀からの大野城天守

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