女淵(オナブチ)城

 
所在地群馬県前橋市粕川町女渕。上毛電鉄新屋駅の東500m,同粕川駅の南西900mで、赤城山南麓の平地。
構造最大幅90mの水濠の東部に、北から北曲輪、本丸、二の丸、三の丸、龍光寺曲輪と並び、西に水濠を隔てて西曲輪が配置された平城。
築城不詳。
城主ほか不詳。甲斐武田、越後上杉、小田原北条などの侵攻を受け、変遷が多かった。沼田景義の城代として新居長重の名が残る。
その他天正18年(1590)の小田原攻めの際、豊臣方の軍勢に攻められ落城し、廃城となった。

縄張り 案内図などより2016/02/04 歩行図
説明板本丸とその西の水濠
本丸跡本丸(左)と北曲輪間の水濠
北曲輪北の濠西曲輪西の濠
西曲輪南にある民家三の丸の御霊神社

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