岡山城

 
所在地岡山県岡山市北区丸の内。岡山駅の東1.7Kmで、旭川の右岸湾曲部。
構造旭川に守られた湾曲部の北東隅に本丸を置き、これを包むように西南方向に曲輪を展開した平山城。
築城天正元年(1573)宇喜多直家が築き始め、天正19年から慶長2年(1597)に子の秀家が大改修し、関ヶ原の合戦後入部した小早川秀秋も改修を行い、池田氏の時にも整備が行われた。
城主ほか宇喜多直家、秀家、小早川秀秋、池田忠継以下2代、池田家宗家光政以下10代
その他宇喜多秀家は豊臣秀吉に可愛がられ、五大老の一人とされ、関が原の合戦では忠義を貫いて西軍の主力となったが、敗北し薩摩の島津家に逃れたが、幕府により八丈島に流され50年をそこで過ごした。

縄張り「図解 日本の城」より2014/06/18 歩行図(大山登山と中国地方の城巡り)

市営駐車場から内堀と内下馬橋本丸縄張り図
大手門跡鉄門付近
鉄門跡から不明門中の段の表書院跡
不明門説明板
天守閣(外観復元)本段から廊下門に下る
月見櫓(国指定重要文化財)廊下門
後楽園へと渡る月見橋左付近からの天守閣

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