岡城

 
所在地大分県竹田市大字竹田字岡。豊後竹田駅の東方1.8km、標高310mの山稜上。
構造南は白滝川、北は稲葉川に挟まれて、東西に延びる山稜上に、本丸、二の丸、三の丸、廟所、西の丸、出丸を配し、東西2.5km、南北360mの我国最大の連続型の山城。
築城築城は鎌倉時代に遡るといわれている。南北朝期には、大友一族の志賀貞朝がここを拠点にしていた、文禄年間に、城主だった中川秀成が、高石垣を組んだという。
城主ほか志賀貞朝から親次までの志賀家代々、中川秀成から中川家代々。
その他 明治5年の廃城令で城内の建物は破却された。
「荒城の月」の作曲者、滝廉太郎の像が、二の丸に立てられている。

見学者用パンフレットより2010/04/07 歩行図 九州旅行
総役所跡から西の丸大手門付近
大手門付近三の丸石垣
滝廉太郎像本丸跡
本丸石垣床部復元された家老中川覚左衛門屋敷跡

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