小浜城

 
所在地福井県小浜市城内1丁目7。小浜駅の北1.4Kmで、北川、南川に挟まれた河口近くの平地。
構造内堀に囲まれた本丸の周囲に二の丸、三の丸、北の丸、西の丸を置き、その周りの小浜の海、北川、南川を天然の外濠とした水城平城。
築城慶長6年(1601)に、京極高次が着工し、その子忠高に至る33年間で大半を造り、寛永15年に酒井忠勝が三層の天守を築いた。
城主ほか京極高次、忠高、酒井忠勝以下14代の酒井氏
その他 明治4年(1871)大阪鎮台分営設置の改修中に出火し、城櫓の大部分を焼失した。また、河川拡張工事のため旧城地が削られて縮小されていて、現在は本丸の石垣を残すのみとなっている。
 城地には、藩祖・酒井忠勝公を祀る小浜神社が置かれている。

縄張り「現地案内図」より2019/04/27 歩行図
組屋地蔵尊(説明板)天守台石垣
天守台説明板
小天守石垣西の丸口付近
本丸石垣の上より 手前から多田川、北川本丸内の小浜神社(神社説明)(祭神説明)

古城巡りの TOP