所在地 | 群馬県沼田市西倉内町。沼田駅の北北東700mの河岸段丘上。 |
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構造 | 西には利根川が流れ、北を薄根川、南を片品川に挟まれて東西に細長く伸びる河岸段丘の北西端の崖端に位置し、二方を崖で守られた城。五層の天守閣、二の丸、三の丸が築かれていた。 |
築城 | 沼田顕泰が永享2年(1529)から3年かけて築城。慶長元年(1596)、真田信之が天守閣を含む近世の城に改築。 |
城主ほか | 沼田顕泰、朝憲、上杉方城代、北条方城代、真田昌幸、滝川一政、真田信之以降5代、幕府代官、本多正永以降3代、黒田直邦以降2代、土岐頼稔以降12代。 |
その他 | 真田氏は、5代目の元和元年(1681)悪政と不行跡により改易され、翌2年に城は破却された。元禄16年(1703)本多正永が三万石で入り、居館程度であるが城を再興した。 |
「群馬県古城塁址の研究」より | 2006/09/06 歩行図 沼田街道歩き |
城址公園内の旧片品小学校講堂 | 城址公園内の鐘楼 |
2017/10/18追加 説明板(左) 城堀川(右) |
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