所在地 | 青森県八戸市大字根城字根城47。長苗代駅の南々西1.7Km、本八戸駅の南西2.7Kmで、馬淵川右岸の段丘上の平地。 |
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構造 | 本丸のほか中舘、東善寺舘など合わせて8つの郭からなる平城で、21万平方メートルの規模となる。 |
築城 | 建武元年(1334)、南部師行が築城。 |
城主ほか | 南部師行以降の代々の(八戸)南部氏で、寛永4年(1627)に岩手の遠野に移されるまで300年ほど続いた。 |
その他 | 南朝方の北畠顕家が陸奥国司として下向する時に、南部師行は甲斐から供奉して、ここに城を構えた。 天正18年(1590)の小田原征伐の際、(三戸)南部信直は秀吉に帰参して南部領を安堵され、八戸氏(根城南部氏)もその支配下に入った。 寛永4年(1627)南部利直により、八戸氏は遠野に移封されて、根城は廃城となった。 |
縄張り「現地案内図」より | 2018/05/25 歩行図 |
西ノ沢側からの本丸 | 本丸の西下付近 |
本丸の南下の堀 | 同左 |
本丸内の主殿 | 南部師行の遠征経路 |
根城南部氏の系図 | 主殿(後方)と常御殿跡(前方) |
本丸東の堀(本丸入口付近) | 北を回り西ノ沢の出発地付近に戻る |
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