七尾城

 
所在地石川県七尾市古府町。七尾駅の南南東4Kmの標高300mの城山の山頂部。
構造城山の山頂部尾根上に、長屋敷、本丸、西の丸、二の丸、三の丸などの曲輪を配置し、この尾根から枝分かれするいく筋もの尾根にも大小無数の砦を配置している山城。
築城築城年代不詳。歴代の畠山氏が居城していて、戦国期に逐次拡張されたとみられる。
城主ほか畠山満則、義忠、義統、義元、義総、義続、義綱、義隆、義春、前田利家
その他 天正5年(1577)、能登に侵攻した上杉謙信に包囲されるも1年にわたって持ちこたえたが、重臣同士の対立の末、遊佐続光の内応により開城された。
 前田利家がこの城に入った翌年の天正10年、利家はこの城を廃し小丸山に新しく城を築いて移った。

縄張り「現地パンフレット」より2013/05/29 歩行図(荒島岳登山の後に立ち寄る)
城入口駐車場 説明版、絵図同左
調度丸跡説明版
本丸入口本丸城山神社からの眺め
二の丸三の丸
安寧寺跡桜馬場五段の石垣

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