中津城

 
所在地大分県中津市1273。中津駅の北西930mで、中津川右岸の河口より1.5km程の平地。
構造川に面した台地に本丸を、その東に二の丸、南に三の丸を構え、北から南に扇状をなし、扇城とも呼ばれる平城。
築城黒田孝高(如水)が、16万石を拝領して天正16年(1588)に築城。
城主ほか黒田孝高、長政、細川忠興、忠利、小笠原長次以下5代の小笠原氏、奥平昌成以下9代の奥平氏
その他 高松城、今治城とともに日本三水城と呼ばれる。
 明治3年、藩主奥平昌服(モト)は、福沢諭吉(旧宅)の進言により、全国に先駆けて廃城届を出し、翌年石垣と堀を残して破却された。
 現在ある天守は、昭和39年新築の模擬天守で、萩城天守外容を模倣したもので、本来あったものではない。

縄張り「現地案内図」より2017/04/30 歩行図
中津城天守閣(模擬)と本丸 天守と奥平神社
天守閣から中津川(旧高瀬川)椎木門
歴史説明板三斎池
本丸南堀水門跡
西門跡三の丸北西石垣
町名説明板大手門石垣(説明)
北門橋からの中津城鉄門付近石垣
西南の役中津隊の碑(松の御殿襲撃)二の丸跡

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