中城(ナカグスク)

 
所在地沖縄県中頭郡中城村泊。沖縄自動車道北中城ICの南東1.5Kmで、海岸線から1.3Kmほど離れた標高160mの丘陵の上。
構造一の郭、二の郭、三の曲輪、北の郭、西の郭、南の郭の6つの郭で構成された連郭式の山城。
築城不詳。14世紀後半ころ先中城按司が数世代にわたって主要部分を築き、1440年に護佐丸が北の郭、三の郭が増築されたようである。
城主ほか先中城按司・・護佐丸
その他 1458年に護佐丸は王府軍としてやって来た阿麻和利の策略に攻められ自害して滅びる。その後は、中城王子の居城となり、島津藩侵入の後は番所として、廃藩置県後は中城村役場として戦前まで利用された。
 2000年に琉球王国のグスク及び関連遺産群の一つとして世界遺産に登録された。

縄張り「現地パンフレット」より2015/01/05 歩行図

三の郭の城壁三の郭の城壁
裏門三の郭
三の郭から北の郭二の郭
一の郭南の郭
正門護佐丸の墓

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