三春城(舞鶴城)

 
所在地福島県田村郡三春町大町164-12。三春駅の南東1.8Kmで、標高408mの大志多山の上。
構造比高90m程の山頂部に本丸を置き、西中腹部に二ノ丸、南東中腹部に三の丸、南西裾野に居屋敷を置いた山城。
築城永正元年(1504)に田村義顕が築いたと伝わる。
城主ほか田村義顕以下4代の田村氏、伊達政宗、蒲生氏郷、秀行、上杉景勝、蒲生忠郷、加藤明利、松下長綱、秋田俊季以下11代の秋田氏
その他 天正18年(1590)、豊臣秀吉の奥州仕置きにより、田村氏は改易された。
 戊辰戦争では、三春藩は奥羽越列藩同盟に加わるが、新政府軍の攻撃を受ける直前に恭順し無血開城した。

縄張り「現地案内図」より2019/04/13 歩行図
揚土門への道揚土門奥の郭
三之門跡本丸表門跡
本丸からの安達太良連峰説明板
本丸跡本丸奥跡
搦手門跡二の丸跡
藩講所表門(明徳門)城坂からの竪堀
三の丸(東館)

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