松代城(海津城)

 
所在地長野県松代町松代。松代駅の西北西230mの平地。
構造三方を丘陵に囲まれ、西北方は千曲川に臨み、本丸を二の丸、三の丸、花の丸が取り囲む梯郭式平城。
築城永禄3年(1560)、武田信玄の指示のもと山本勘助築いたとされる。武田氏が滅んだあとの田丸直昌の時に、土塁を石垣にし、森忠政は二の丸、三の丸を整備し、三層の天守閣も建造した。
城主ほか(武田方)高坂弾正、(織田方)森長一、上杉領、田丸直昌、森忠政、松平忠輝、松平忠昌、酒井忠勝、真田信之以後真田氏10代
その他永禄4年、川中島の激戦が行われた。このとき信玄は山本勘助の提案のキツツキ戦法をとったが、謙信に裏をかかれ全軍で攻撃されて多数の死傷者を出し、勘助も討死した。

縄張り「続・群馬の古城」より2006/03/05,18 歩行図 松代道歩き
二の丸から本丸太鼓門太鼓門
海津城碑戌亥の櫓台
櫓台から二の丸内堀
内堀真田邸

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