丸亀城

 
所在地香川県丸亀市一番丁。丸亀駅の東南方1Km弱の小丘亀山の上に築城されている。
構造周囲を内堀で囲った中に、本丸、二の丸、三の丸を有し、内堀の周囲を侍屋敷が取り囲む平山城。大手側三段の石垣の総高は、37mにも達する。
築城慶長2年(1597)から6年かけて生駒親正が築城。寛永18年(1641)から、山崎家治が廃城となっていたのを、再築し、高石垣などを築いた。
城主ほか生駒親正の長男一正以降三代(高松城が居城で城代をおくが、一国一城令で廃城)、(讃岐国二分され)山崎家治以降三代、京極高知以降七代
その他 関ヶ原の合戦では、親正は西軍に組みしたが、一正は徳川方につき讃岐17万3千石を拝領した。高俊の代に家臣が二分するお家騒動が起こり、出羽に転封される。
 山崎治頼は、8歳で没し絶家となる。

城内の案内地図2010/05/18 歩行図 四国旅行
堀越しに聳え立つ天守閣大手門
大手門からの天守閣大手門からの堀と石垣
大手一の門三の丸高石垣
天守閣帯曲輪と本丸石垣

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