真里谷(まりやつ)城

 
所在地千葉県木更津市真里谷。下郡駅の東南東5.3Km、小湊鉄道里見駅の西北西3.1Kmで、標高162m比高85mの山稜の上。
構造千畳敷と呼ぶ主郭を中心に、東西400m、南北700mにわたる規模で、主郭の西から北へ二の郭、三の郭、四の郭などからなる山城。
築城康正2年(1456年)、上総に進出した甲斐の武田信長が築城。
城主ほか上総武田氏、真里谷氏(信長の孫信興から改姓)
その他 永正14年(1517)から天文3年(1534)までの約20年間が全盛期で、武田・里見連合勢と北条勢との国府台合戦(1538)で敗れて以後、次第に衰退していった。

縄張り「現地案内図」より2017/03/06 歩行図 (坂東三十三札所巡り時)
千畳敷の北隣りに城山神社が祀られている神社東の堀切
説明板主郭(千畳敷)
二の郭三の郭

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