熊本城

 
所在地熊本県熊本市本丸、二ノ丸、宮内、古京町。JR上熊本駅の東南東1.4km(天守閣)。
構造茶臼山を中心とし、その東を流れる坪井川を天然の濠として、本丸、竹の丸、西出丸、二の丸、三の丸を有し、旧の千葉城・隈本城を城域に取り込んだ連続型の平山城。壮大な石垣と大小天守のほか三層櫓が四基そびえている。
築城慶長6年?(1601)年から慶長12年までかけて、加藤清正が築城
城主ほか加藤清正、忠広、細川家11代
その他 寛永17年(1640)、宮本武蔵が細川家の客分となる。
 明治10年の西南の役で、谷干城率いる農民出身が多い熊本鎮台兵や第13連隊兵など3,400人程で、12,800人の兵力武器とも圧倒的に優勢な薩軍の猛攻を、52日間耐え抜いた。
 その開戦直前に、天守閣は炎上した。原因は失火ということになっているが、熊本鎮台が戦術上自ら火をつけたとも言われている。

入城パンフレットより2010/04/06 歩行図 九州旅行
二の丸広場から大小天守と宇土櫓西出丸と戌亥櫓
本丸御殿内部大小天守閣
宇土櫓

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