甲府城

 
所在地山梨県甲府市丸の内。甲府駅の南東350mの小丘の上。
構造本丸の周りに稲荷曲輪、鍛冶曲輪、柳曲輪、清水曲輪等を有する梯郭式平山城。
築城武田氏滅亡後徳川家康が築城を開始したが、家康を関東に移した後、1591年秀吉がこれを完成させた。
城主ほか(徳川城代 平岩親吉)、羽柴秀勝、加藤光泰、浅野長政、(徳川城代 平岩親吉)、徳川義直、(幕領)、徳川忠長、(幕領)、徳川綱重、柳沢吉保、(幕領)
その他柳沢吉保の後は、一国天領となり、城代が置かれるだけの主のない城となった。また、吉保の修築後に火災で焼失した建物は再建されず、寂しい城だったようである。

「図解日本の城」より2009/09/13 歩行図 甲州街道歩き
鍛冶曲輪門坂下門石垣と謝恩碑
本丸からの謝恩碑内松陰門

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