小諸城

 
所在地長野県小諸市丁。小諸駅の西北西500m,千曲川東岸の崖の上。
構造西を千曲川、西谷、北を北谷、地獄谷、南西面を紅葉谷、南谷に囲まれ、西から本丸、北丸・南丸、二の丸、三の丸と続く連郭式の崖端城。
築城長享元年(1487)、大井光忠が築いたのが始まりと言われる。天文12年、武田信玄が山本勘助、馬場信幸に命じて大規模改修を開始し、天文23年(1554)に完成。天正19年(1591)仙石秀久、修築を行う。
城主ほか大井光忠、武田信玄城代、武田信繁、滝川一益城代、北条氏城代、松平康国、仙石秀久、忠政、徳川忠長城代、松平忠憲、青山宗俊、酒井忠能、西尾忠成、松平乗政、乗紀、牧野康重、康周、康満、康隆、康壽、康長、康明、康命、康哉、康済
その他 三の丸部分は現在、大手門を除きしなの信濃鉄道線路及び小諸駅などで跡形無い。
 明治32年に小諸にやって来た島崎藤村は、小諸義塾の教室としていた大手門の楼上で、教鞭をとっていたという。

縄張り「続・群馬の古城」より2011/09/22 歩行図
大手門同左説明板
三の門二の丸石垣
二の門跡二の丸への石段
北丸跡南丸跡
黒門橋と本丸石垣黒門橋から本丸空濠
本丸天守台本丸石垣と天守台
本丸天守台石垣南西隅の櫓台からの眺め
千曲川旅情のうた碑水の手不明御門跡
水月橋からの北谷西方の眺め水の手展望台からの千曲川

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