騎西(私市)城

 
所在地埼玉県加須市根古屋。東武鉄道加須駅の南々西2.1Kmの平地。
構造深田、沼の中に、本丸、二の丸、天神曲輪などを繋いで全周を土塁で囲った平城。
築城不詳。康正元年(1455)、深谷上杉方の城だったのを古河公方足利成氏が攻略したのが初見。
城主ほか小田顕家、助三郎、成田泰喬、松平康重、大久保忠常、忠職
その他 永禄6年(1563)、上杉謙信が小田助三郎が守る城を攻め落としている。
 寛永9年(1632)、忠職の美濃加納城への移封に伴い廃城となった。
 現在立っている天守は、模擬天守である。

縄張り「現地案内図」より2016/08/09 歩行図(坂東三十三札所巡り時
模擬天守説明板
天神曲輪土塁本丸あたり
武州騎西絵図障子堀説明板

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