鬼ノ城

 
所在地岡山県総社市奥坂。豪渓駅の北東4.3Km、服部駅の北4.1Kmで、標高397mの鬼城山のすり鉢状の山頂部。
構造鬼城山の8〜9合目あたりを鉢巻状に全長2.8Kmの城壁を築き、城壁が谷を渡る6ヶ所に排水のための水門を設け、4つの城門を設置し、角楼を持つ古代の山城。
築城不詳。天智天皇2年(663)、城村江の戦いに大敗した後、唐・新羅の侵攻に備えて大野城などと同じく築かれたと推測される。
城主ほか不詳
その他城内中央部で、倉庫など7棟の礎石が見つかっている。

縄張り「現地パンフレット」より2014/06/18 歩行図(大山登山と中国地方の城巡り)

角楼左説明板
倉庫群跡屏風折れの石垣
東門跡高石垣からの眺め
敷石南門
西門鍵岩からの展望

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