金山(富士見)城

 
所在地群馬県前橋市富士見町原之郷。群馬総社駅の北東3.7Kmで、赤城山南西裾野の末端近く、細ヶ沢左岸の平地。
構造北と西を細ヶ沢に寄って築かれ、東城と呼ぶ本丸は100m×60mで空濠を巡らして、南方自然堀の外に比高35mの九十九山砦を有してた平城。
築城不詳。天文年間(1532-55)、緑埜郡高山党の末葉か。
城主ほか不詳。緑埜郡高山党の末葉か。
その他元亀年間(1570-73)に廃城と伝わる。

縄張り「日本城郭体系」より2016/11/29 歩行図
西側の細ヶ沢旧住所の富士見村岡之郷字岡からの城名が橋名に残る
本丸あたりか北側の細ヶ沢支流
城址碑北西部細ヶ沢とその支流との合流点付近

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