金鑚御嶽城

 
所在地埼玉県児玉郡神川町渡瀬。丹荘駅の南西5.1Kmで、神流川右岸の標高343mの御嶽山の山頂部。
構造山頂に本郭、その北の鞍部の堀切の先に20mx58mほどの二の郭を配し、山頂のその他の三方の尾根にも堀切や平場を配置した山城。
築城不詳。16世紀?
城主ほか安保氏、平沢(長井)氏、武田氏、北条氏
その他 金鑚神社に現存する多宝塔は、天文3年(1534)城主安保全隆が寄進したものである。
 天文21年(1552)北条氏康は、激戦の末に安保泰広守る城を攻略した。元亀元年(1571)、上部国境付近に侵入した武田信玄はこの城を攻略したが、同2年甲相一和を受け北条氏に返還した。

縄張り「関東の名城を歩く 南関東編」より2015/02/11 歩行図

安保全隆が寄進した多宝塔金讃神社
御嶽の鏡岩左説明板
御嶽山の石仏群東尾根の岩展望
展望よりの御嶽山頂山頂(本郭)
二の郭左の石積み

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