岩櫃城

 
所在地群馬県東吾妻町原町。吾妻川左岸の岩櫃山から東北東に伸びる尾根の中腹付近で、郷原駅の北北東1.2Kmの地点。
構造本城部の他に、平沢地区、天狗丸、柳沢城をも含んで一体として機能していた。本城は、岩櫃山の尾根に築かれていて、本郭、第二郭、中城と西から東に並んでおり、本丸付近から6筋の竪堀に特徴がある。
築城応永12年(1405)斎藤憲行が築いて居城した。
城主ほか斎藤憲行、大野義衡、斎藤憲次、憲広、(真田幸隆、昌幸、信幸)城代
その他真田信幸が徳川家康をはばかって、この城を破壊した。元和2年(1616)又は慶長18年(1613)という。

縄張り現地説明板より2011/09/09 歩行図
天狗の丸 岩櫃神社天狗の丸から南東方向の眺め
城の口に設置の説明板中城
中城から本郭に続く竪堀二の郭からの本郭
二の郭本郭、二の郭間の竪堀
本丸跡中城の北の空堀

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