犬山城

 
所在地愛知県犬山市犬山北古券。名鉄犬山遊園駅の西南西700mで、木曽川左岸に川面より45m程も屹立した断崖の上。
構造北端最北部を本丸とし、その南に二ノ丸(樅・杉・桐の丸に分つ)、更に南に三ノ丸(松の丸)を配し、本丸北角に古風な現存天守が建つ。
築城天文6年(1537)、織田信康が築城したのが始まりと伝えられる。
城主ほか織田信康、信清、織田信長臣池田信輝、織田信房、織田信雄、豊臣秀吉城代、織田信雄城代、豊臣秀次城代、石川光吉(貞清)、徳川忠吉傳役小笠原吉次、平岩親吉、成瀬正成以下成瀬家9代
その他 織田信長は従兄弟の織田信清を攻略し、池田信輝を城主とした。
 元和3年(1617)、成瀬正成が尾張藩付家老として犬山城主となり、成瀬家5代の城主正太は、李白の詩から犬山城を白帝城の名を冠した。

縄張り「探訪日本の城3東海道」より2015/03/09 歩行図

登城路城門
天守閣説明板
天守4階高欄の間廻縁からの眺め同左
本丸北東隅の七曲門跡城山麓の三光稲荷神社

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