所在地 | 群馬県吾妻郡長野原町羽根尾712。羽根尾駅の北東470mで、吾妻川左岸の台地から南西に派生している標高750mほどの尾根の上。 |
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構造 | 比高90mの北端が本丸で、東側に腰曲輪がつき、本丸の南に二の丸、更に三の丸が続く梯郭式の山城。 |
築城 | 天文年間(1532-55)、羽尾幸全の築城 |
城主ほか | 羽尾幸全入道とその弟・海野幸光、輝幸兄弟、(真田昌幸方)湯元三郎右衛門 |
その他 | 羽尾氏は信濃源氏、滋野氏の末裔で、この城を本拠にしていた。永禄6年(1563)の長野原合戦では、海野兄弟は岩櫃城方の大将として長野原城を攻略した。その後、真田方につき永禄9年に真田幸隆より岩櫃城攻略の戦功により岩櫃城代に任ぜられる等したが、後に真田昌幸から誤解を受けて急襲され自刃するに至った。 |
縄張り「日本城郭体系4」より | 2018/10/20 歩行図 |
本丸北の堀切 | 本丸の城址碑と説明板 |
本丸の腰曲輪 | 本丸と二の丸間の堀切 |
麓にある海野長門守の墓 | 羽根尾城説明板 |
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