浜松城

 
所在地静岡県浜松市中区元城町、松代町。浜松駅の北西1.3Km、遠鉄遠州病院駅の西850mで、平野の中の微高地。
構造妙光寺南沼を北の要害として、本丸、二ノ丸、三ノ丸を西から東に連ね、その他に西羽郭、馬出郭、清水郭などを構えた城。
築城元亀2年(1571)に、徳川家康がこの地にあった曳馬城を大改修して築いた。
城主ほか徳川家康、堀尾吉晴、(浜松藩主:)松平(桜井)忠頼、高力忠房、松平(大給)乗寿、大田資宗、資次、青山宗俊、忠雄、忠重、松平(本庄)資俊、資訓、松平(大河内)信祝、信復、松平(本庄)資訓、資昌、井上正経、正定、昌甫、水野忠邦、忠精、井上正春、正直
その他 家康の在城は、天正14年(1586)からの17年間だったが、この間に姉川・長篠・小牧長久手の戦いがあり、特に元亀元年(1570)の三方ヶ原の戦いでは武田信玄に敗れ、ここにに逃げ込んで難を逃れた。
 この城の藩主は、譜代大名が数年ごとに入れ替わり、「神君ゆかりの出世城」として知られる。
 現在の天守閣は、昭和33年に建造された模擬天守である。

縄張り「現地案内図」より2011/11/19 歩行図 (東海道歩き)
浜松市役所西側からの浜松城浜松城略絵図
天主台への入口付近模擬天主
説明板天主台石垣
天主台西の庭園庭園越しの天守閣

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