萩城

 
所在地山口県萩市堀内。萩駅の北西3.2Km、玉江駅の北々東1.4Kmで、橋本川河口の右岸から日本海に突き出ている標高145mの指月山山頂部とその南麓。
構造指月山山頂を詰の丸とし、その南麓に本丸と水堀を隔てて二の丸を置き、北、東、西の三面は海に面し天然の要害だった。
築城慶長9年(1604)から4年かけて、毛利輝元が築城した。
城主ほか毛利輝元以下、毛利家14代
その他 毛利輝元は、関が原の合戦で西軍の総帥として敗れ、中国8国120万石から防長36万石に削封され、完成後1年ほどの広島城を捨てざるを得なかった。
 幕末の文久3年(1863)に幕府に無断で、政庁を山口に移し倒幕に走りだした。

縄張り「図解 日本の城」より2014/06/21 歩行図(大山登山と中国地方の城巡り)

毛利輝元像二の丸南門跡
指月山と本丸門跡天守台跡
天守閣説明版詰の丸
詰の丸説明版詰の丸貯水池跡
花江茶亭菊ヶ浜海岸近くの石垣
潮入門跡本丸石垣と内堀
武家屋敷通り高杉晋作誕生地
木戸孝允生誕地厚狭毛利家萩長屋

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