江戸城 1/2

 
所在地東京都千代田区千代田。東京駅丸の内口の北西1.3Kmの皇居東御苑が本丸、二の丸である。
構造東西5Km、南北3.9Kmの規模で、本丸、二の丸、三の丸、西の丸、紅葉山を内城とし、吹上郭、北の丸、西の丸下郭、的場郭、大名小路郭、大手前郭を中郭とし、それに山の手総構え、下町総構えが外郭として、本丸を中心に螺旋状に築かれた。また、本丸に10,二の丸7,三の丸1,西の丸1基の櫓があり、本丸の北西に5層地下1階の天守閣があった。
築城長禄元年(1457)太田道灌が三重の土塁と壕を巡らして築城したのが初めである。慶長12年(1607)から家康、秀忠、家光と三代にわたって築城された。
城主ほか徳川家康、秀忠、家光、家綱、綱吉、家宣、家継、吉宗、家重、家治、家斉、家慶、家定、家茂、慶喜
その他本丸、二の丸、三の丸は皇居東御苑として、一般公開されている。北の丸は北の丸公園となり、日本武道館がある。西の丸と吹上御庭は皇居である。皇居外苑は主として譜代大名の屋敷が置かれていたが、伊藤博文の命令で一切の建物が取り払われ公園となった。

縄張り「日本城郭体系 5 埼玉・東京」より2011/02/25 歩行図
大手門桔梗濠
将門塚大手濠
平川門竹橋付近
北桔門旧近衛師団司令部
田安門靖国神社 大村益次郎像

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